2010年01月19日

登録業者が地域の学校を訪問

 甲武中学校.jpg

 西宮民主商工会は、4年前に「小規模修繕希望者登録制度」の創設を実現し、昨年1月には、市交渉を重ね、一つの工事につき上限額31万5千円を50万円まで引き上げさせました。また、二年に一度の登録を毎年新規登録できるように改善させました。しかし、市交渉の直後は約束した通りに仕事が出ましたが、本年度に入ってなかなか登録業者に連絡すら来ない状況が続いていました。西宮民商は、今年の春の運動計画で、業者が建設不況にあえいでいる状況で、市に対して緊急に同制度の活用を促す運動を中心に据えました。1月中に市交渉を予定しており、その前に、発注の現場である学校を訪問することにしました。

1月19日、市立甲武中学校の校長室を、山田平副会長(要求運動部長=染物業・62歳)、井之口利子副会長(不動産賃貸業・72歳)と地域の建築板金業や造園業の登録業者が訪問しました。小規模制度の目的や趣旨について説明し、登録業者のリストを見せ、地域の業者と学校との結びつきについて話し合いました。「ドラマの金八先生なんかでも、地域の商店主たちが、何か問題があったら学校の先生たちと一緒になって解決してたでしょ。この小規模制度は、地域の建築業者が学校の施設改善に携わって、関わりを持つことによって、地域の子供たちを守る、学校を守ることができるんです。」と山田副会長が話しました。校長先生は「割り当てられた予算が毎年1割カットされています。用務員が出来ないこともあるんですが。例えば体育館の裏の木が大きくなって伐採しないと・・・」と言い出すと、造園業者で夫の代わりに来た婦人部員の栗本康代さん(38歳)が「それはうちでできますよ。」とアピール。また、予算のことについて井之口副会長は「私たち民商は国保料の引き下げ運動もやって、市から年間2億5千万円もの一般会計の繰り入れを実現しました。今月中に市との懇談会をしますので、臨時交付金の活用や小規模制度のための緊急の予算を出させるよう、市の財政担当局長にも話してみます。」と話しました。また、耐震工事について尋ねると、「来年度(平成22年度)から始まります。」との回答に、「それなら、分離分割して、登録業者に発注できるよう努力してください。」と訴えました。

段上西小学校.jpg

 その後、市立段上西小学校の校長室にも揃って訪問し、同様に登録業者への発注をお願いしました。ここでは建築板金業の堤忠昭さん(67歳)が「ちょくちょく仕事に来てますが、いつも入札業者からの発注。樋を直したり、屋根の修繕など、小さな工事なら、(学校から)直接言ってもらえたら。」と校長先生に話しました。また、教育予算が日本は先進諸国に比べてとても低いこと、北欧の国々の例を上げ、教育こそが国力を高め経済を活性化させるとの意見で一致しました。西宮民商では、今後の市との交渉で、学校など施設改善の予算を引き上げさせることに、的を絞ることにしました。
posted by 西宮民商・経営金融対策&建設部会 at 17:59| Comment(25) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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